NLPのご紹介

NLPのご紹介

NLPとは「神経言語プログラミング」のことです。
専門的な解説の前に、NLPを次の物語を通してご紹介します。

ある夕方、日が沈みかけているころ、ひとりの賢明な男は砂漠の村へ入っていきました。乗っていたラクダから降りると、男は村人の一人に水を飲ませてくれないかと頼みました。

「もちろんさ」とその村人は言い、一杯の水を差し出しました。その旅人は一杯飲み干し、そして言いました。
「ありがとう。旅を続ける前に、何かあなたのお役に立てるだろうか?」

「はい」と若い男は言いました。
「家族にいざこざがあります。僕は三人兄弟の末っ子です。父は最近亡くなり、神が彼の御霊を安らかにしてくれました。そして彼が残していったのはラクダを少々、正確に言うと17頭。それで、遺書には、長男には群れの半分を、次男には群れの三分の一を、そして九分の-を僕にと書いてありました。ですが、17頭をどうやって分けたらいいのでしょうか? ラクダは生かしておくほうが価値がありますから、僕たちは切り裂きたくないのです」

「では、君の家に案内してくれないが」と賢人は言いました。
家に入ると、ふたりの兄弟と未亡人が火を囲んで座り、言い争っていました。そして、三男は彼らを止め、旅人を紹介しました。

「待ってください。私がお役に立てるのではないかと思います。私のラクダをあなたがたに差し上げます。そうすれば、全部で18頭です。長男には半分ですから9頭、次男には三分の一ですから6頭。それから、九分の-が僕の友である三男の分で、2頭です」

「それだと、全部合わせて17頭にしがなりません」と三男が言いました。

「そうです、嬉しい偶然により、残ったラクダは私があなたがたにあげた1頭です。もし私に返してくださるなら、私は旅を続けることができるでしょう」

そうして、彼は旅を続けたのでした。(引用元:ジョセフ・オコナー著「NLP実践マニュアル」ユール洋子/訳、5項-6項)

NLPは、たとえて言うなら18番目のラクダです。状況ごとに適用され、速やかに課題を解決でき、まるで課題など何もなかったように解消してしまう。そのように言うことができます。

NLPの少し専門的なご紹介

NLPは、1つの言い方として「天才たちの心理学」と言われます。驚くべき才能を放った人たちが、どのようにしてその輝かしい結果を手に入れているのかを探求した心理学の体系です。

NLPと言う名前は、創始者のリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーが特定の分野に囚われずに汎用性を持たせるために3つの言葉の頭文字から作りました。

Neurology(神経)は、私たちが視覚や聴覚や体の感覚を通してどのように世界を捉え、そしてどのように思考するかを調べる、その結果を利用することを表します。

Linguistic(言語)は、私たちがどのように言葉を使い、その使い方がどのように私たちに影響を与えるかを探求し、探求の結果を言語活動に活用することを示します。

Programming(プログラミング)は、目標を達成するためにどのように見たり聞いたり行動したりするのかを研究し、その結果から構築された技法を適用することです。

創始者と関係者によるNLPの定義づけ

続けて、いくつかNLPの定義づけをご紹介しましょう。通してご覧になると、この体系の雰囲気を掴めると思います。

NLPの創始者がリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーです。その関係者としてNLPの普及の一翼を担った人が、ロバート・ディルツです。

  • NLPとは、まず態度であり、方法論であり、それからテクニックがあります(リチャード・バンドラー)
  • NLPとは、世界におけるパターンの正体を探知し、活用する高速学習の戦略です。(ジョン・グリンダー)
  • NLPとは、何であれ上手く行くことです(ロバート・ディルツ)

資格試験の勉強でNLPから得られるメリット

以上、NLPのご紹介でした。「NLPは何であれ上手く行くことです」とご覧になったことから、「NLPは資格試験の勉強であれ上手く行くこと」と見ることができます。資格試験の勉強でNLPから得られるメリットが少なくないことが多いに期待できます。

実際に資格試験の勉強でNLPを使って多大なメリットを享受できました。その経験から、拙著「マインドマップ資格試験勉強法」や資格試験NLPコーチングでは、資格試験の勉強が上手く行く方法をNLPに基づいて多角的にご提示しました。まだ拙著をご覧になっていない方の為に、また既読の方の為には振り返りとして、事項からNLPに基づいた上手く行く方法の一部をご紹介します。

ただし、NLPは関連書籍をお読みになった方は既にご経験だと拝察できることがあります。例えば、料理のレシピ集を読んでも料理の味はわかりません。そのことに似て、NLPの関連書籍をお読みになってもNLPの使い方が分からない。以上の事は、これから先の文面においても同様かもしれません。

ですから、資格試験の勉強でNLPから得られるメリットを確実に味わう方法を1つご提示できるとしたら、読書という知識学習をするよりも、実践を積んだNLPの有資格者が提供するトレーニングやコーチングを通して直接に体験学習することです。