受験参考書を反復して音読する効能とは

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【概要のご案内】
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 こんにちは。
 資格試験NLPコーチの近藤です。
 
 冬季オリンピックが注目の的。
 一方、夏に受験する方は2月が折り返し地点。
 建築士や社労士の試験は、7月や8月ですからね。
 
 
 この時期は先が見えそうで見えない頃。
 じっくり辛抱の頑張り時ではないでしょうか。
 そうでなくてもシッカリと基礎知識を身につけたい。
 
 それに答えてくれるのが前回にご案内したリンキング勉強法でした。
 過去問の解き方を理解し覚える為に必要な情報の参照先を明らかにする。
 その為に設問と参考書との間に相互参照の情報を書きつけるのでした。
 
 そうしておくと過去問の解き方を覚えるのが楽になります。
 基礎知識を身につけるために参考書の読むべき箇所が明確になります。
 
 
 他方、その参考書を読んでも頭に入らないとのお嘆きもしばしば拝聴します。
 
 その状況が続くと面倒なリンキング勉強法をやった甲斐がない。
 そればかりか受験勉強の継続も危うくなりますよね。
 
 やれやれ、どうしたことでしょうか。
 今回は身に付く参考書の読み方をご案内しましょう。
 
 
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【受験参考書を反復して音読する効能とは】
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 身に付く参考書の読み方はどうしたらできるのでしょうか。
 
 例えば、はやりの速読法を使ってみる。
 または、鉛筆で下線を引いたりマーカーを使ったりする。
 
 ところが、そうしてみても読んだ箇所の要点を思い出せない。
 あるいは、用語や言葉を調べても解った実感を掴めない。
 それでは参考書を読むのに困ってしまいますよね。
 
 
 
 そこで思いつく1つのことがマインドマップを書くこと。
 確かに、マインドマップを書くことは記憶や理解を助けます。
 しかし、マインドマップをやたら書くことはお勧めできません。
 
 基礎知識が浅い時期にマインドマップを書くことは時間を要します。
 マインドマップが効果を発揮するのは知識の分類や階層化ができた時。
 しかし、基礎知識が少ない時は知識の分類や階層化ができにくい。
 その状況でマインドマップを書くと時間を浪費してしがちです。
 
 だから、マインドマップを書くのはある程度に基礎知識がついた時が適切。
 何かで基礎知識が身に付けばむしろマインドマップを書かなくてもよい。
 マインドマップは手段であって決して受験勉強の目的ではないのです。
 
 
 
 では、時間的な対費用効果からして有効な参考書の読み方とは何か。
 
 その読み方とは一発で理解をしようとする読み方ではない。
 そうではなくて、読むべき箇所を繰り返しす読み方です。
 
 無論、そうする時に下線を引いたりマーカーを使ったりしても良い。
 しかし、最も大事なことは、何れにしても繰り返し読むことです。
 
 そうしてみると実感できる事があるはずです。
 それが、1回目よりも2回目が速く読める感覚です。
 もちろん、2回目よりも3回目が速く読める感覚を覚える。
 
 そのように回数を重ねる毎にもっともっと速く読める。
 そうなれる理由はそうする毎に馴染みの語彙が増えことです。
 理解とは話しの道筋が解る事ですが、つまり言葉の繋がりが解ること。
 読んでいる箇所の語彙が増えることは、その繋がりを確かにしてくれます。
 すると、理解が進み、理解が自ずと速く読める状況を加速するのは当然です。
 
 
 
 ですから、参考書を一発読破をするのではなくて、それを繰り返して読む。
 確かに、そうしても難解な箇所はなかなか理解が深まらないのもご賢察の通り。
 しかし、難解な箇所でも理解を深めやすくする方法があります。
 
 それが何かと言うと、これが音読なのです。
 難しい箇所は黙読よりも音読をしてみるのです。
 繰り返して音読をするとその箇所になじめる感覚がくる。
 
 もちろん、その背景にあるのが音読の脳トレ効果です。
 音読は、理解や記憶を司る脳の多様な機能を多いに高めます。
 つまり、参考書を理解する為の脳機能を多いに活性化するのです。
 そうした効果は理解に資する語彙を確実に増やす事は自然なこと。
 ですから、難解な箇所は繰り返して音読することがお勧めなのです。
 
 「これって以前にも書いてあったことよね」とはご賢察の通り。
 ですが、無料で効果があるのに実行する受験生が少ないのが不思議。
 なぜにそうなのか、その理由を良く理解することが筆者にはできません。
 
 理屈よりも実体験。
 実際に繰り返し音読するとその効果が実感できます。
 あなたも、繰り返し音読で受験勉強をグンと加速してみませんか。
 
 
 
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【編集後記】
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 続けていて良かったと思う習慣の1つが音読です。
 
 面白い様にカラフルな思いつきが出てきます。
 その思いつきを知人に話すと発明家だと言われます。
 別に発明家を目指している訳ではなく考えるのが楽しい。
 
 
 1日の冒頭に何はともあれ5分程度の音読をします。
 すると、寝ぼけてボンヤリした頭がスッキリしてきます。
 つまり、頭のスイッチがパチッと切り替わるのを感じます。
 
 音読は脳の100メートルダッシュだとは川島隆太教授の言葉。
 寝ぼけていたり二日酔い気味だったりする脳にカツを入れてくれる。
 もちろん、思考を基礎づける様々な認知機能を高水準に維持するのです。
 
 
 ですから、多彩なアイディアが出てくるのでしょう。
 それらを使うと料理や仕事がドンドン楽しくなります。
 
 その楽しさが頭を更にクルクルと動かします。
 そうした楽しさは音読に基礎付けられているのですよ。


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◇責任者:「マインドマップ資格試験勉強法」共著者の一人、近藤哲生
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