勉強時間の質を高める集中力の強化法とは

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【概要のご案内】
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 こんにちは。
 資格試験NLPコーチの近藤です。
 
 冬季オリンピックも終盤。
 カーリングのメダル獲得が注目の的。
 日本女子チームの決勝戦への勝ち上がりが楽しみです。
 
 
 さて、2月も下旬となりましたね。
 年度末で多忙の中、試験勉強の調子はいかがでしょうか。
 前回、勉強時間の確保、その質と量とについてご案内しました。
 
 それに関して次の様なお悩み相談を拝受。
 「勉強に集中できなくて勉強の質が心配で困ってしまう」
 「気が散って勉強に集中できないのはどうしたら良いのでしょうか」
 
 なるほど、そうしたお悩みは講座やコーチングでも頻繁に拝聴します。
 不合格が続いた時期、筆者も同様でしたから、良く分かります。
 
 今回は勉強で集中力を高める方法をご案内します。
 
 
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【勉強時間の質を高める集中力の強化法とは】
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 「勉強で気が散る」
 
 「勉強に集中できなくて困る」
 「勉強に集中できないので学習計の遅れで焦る」
 
 そう言う悩みは、受験生に一度のみならず訪れるものでしょう。
 夏が受験ならば、調子を上向きにしていきたいこの時期に頭痛の種です。
 勉強時間の確保をするほどに、そうする受験生の焦りをかき立てますからね。
 
 やれやれ、この時期でなくても本当に困ったことです。
 集中力を高めることは何をどうしたらできるのでしょうか。
 
 
 
 まず、集中力で悩む受験生は集中力が低いのか。
 あるいは、それで焦りを覚える方は集中力が出せないのか。
 
 確かに、集中力に問題があるように思えます。
 しかし、集中力には全くと言って良い程に問題はないのです。
 
 その証拠に、集中力が低かったり出せなかったりすることに集中できている。
 集中力の状態という心の状態に焦点を当てる、つまり集中しているのですから。
 
 なるほど、「詭弁を弄するな」とお怒りかも知れませんね。
 でも、決して詭弁ではなくて、お悩みのかたも集中力は現に発揮しています。
 勉強の内容ではなくて、集中力の状態に集中しているから、悩んでしまう。
 その状態に集中する能力がなかったら、あれこれと悩むこともないはず。
 
 お悩みの諸氏は、集中力が問題ではなくて、実に健全。
 ただ、集中力が向かうところが、ズレているだけなのです。
 または、勉強に集中しつつ他の事にも集中力を分散できるのです。
 ですから、「勉強以外のことに気が散る」とお悩みだと拝察できます。
 
 
 
 先の事から集中力を勉強に発揮する方法が見えてきます。
 あるいは、勉強で集中力を高める方法を言葉にすることが可能です。
 
 その方法とは、既に有している集中力を勉強そのものに向けるようにすること。
 つまり、集中力が他の事に分散せずに、勉強だけに集中するようにすること。
 そのことは、次の事を試してみると、直ぐに分かると推測できます。
 
 その試みは、集中力を高めようと多くの感覚を閉じることです。
 動きを止めて椅子に静かに座り、目を閉じて、耳栓もする。
 そうした状態で自分の呼吸に意識を集中させてみる。
 
 すると、数十秒もしないうちにこうなります。
 「なんでこんなことをするのよ、バカみたい・・・」
 そう心のなかで言う様に次々と雑念が湧く。
 つまり、別のことに集中力を発揮できはじめる。
 
 「ワタシって、自分の呼吸にも集中できなくてヤだ・・・」
 この様に自分自身にすら集中できない事に集中できてしまうのです。
 
 私たちの有能な脳は同時に4つの対象を処理できます。
 その例として、マニュアル車を運転しながら同乗者と会話もできる。
 
 ですから、脳は感覚的な刺激が減るとヒマを持て余します。
 暇つぶしとして感覚的刺激の代わりに雑念を持ち出して遊びます。
 換言すれば、集中していないことにも集中力を多いに発揮できるのです。
 
 
 
 それからして、集中力を高める方法が解ります。
 
 それが、脳がヒマにならない様に、多くの感覚を同時に使うことです。
 すなわち、勉強の内容に対して、視覚も聴覚も身体感覚も同時に使う勉強法。
 
 この勉強法を逆手に取って勉強時間をまんまと盗む仕組みがテレビ番組です。
 テレビは視覚も聴覚も刺激しますから、心つまり脳が飽きることがない。
 知らぬ間に、番組に見る人の集中力を発揮させてしまうのです。
 それからして、巧みに勉強時間を盗んでしまえます。
 
 同時に複数の感覚を使う勉強法に話しを戻します。
 その勉強法の1つが、繰り返してご案内してきた音読です。
 または、勉強の内容を自分が自分に身振り手振りで講義する方法です。
 あるいは、覚えたい内容を、声に出しながら同時に手を動かして書きつける。
 
 そうすることで、同時に多くの感覚を使うこと自然にできます。
 すると、脳つまり心は、持て余す集中力を他に向ける事はできません。
 つまり、知らぬ間に勉強の内容だけに集中してしまうのです。
 
 以上、集中力を高める方法とは何か。
 勉強の内容に対して多くの感覚を同時に使うことなのです。
 ですから、そうする勉強法ならば、無理なく勉強中の居眠りも防止可能。
 
 よって、集中力を高める勉強法は勉強の質も量も確保してくれますよ。
 あなたも、今日から同時に多感覚を使う試験勉強を実践しませんか。
 
 
 
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【編集後記】
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 先日、「エイリアン:コヴェナント」をDVDでやっと見ました。
 
 それは昨年公開のSF・スリラー映画で内容が2時間に及ぶ大作です。
 その内容をシッカリと解りたいと、チョット気合いをいれて見始めました。
 
 
 ところが、それを見始めたのが、ビールと共に楽しんだ夕食後のこと。
 頭の血がお腹に回ったようで、ボンヤリと眠気を覚え始めました。
 心は、気合いどころか集中力を多いに欠いた状態でした。
 
 その状態でコヴェナントをどうにか見終わりました。
 なので、映画の筋が掴めていないと思っていたのです。
 
 
 ところが、どうでしょうか。
 
 意外にも映画の筋をハッキリと覚えている。
 ボンヤリと見ていたはずの場面も心の中で再現できる。
 
 つまり、映画の内容を知らぬ間に覚えてしまっていたのです。
 これってどうしたことだろうと考えてみました。
 
 
 DVDの映画は大画面で5.1チャンネルの音響装置で何時も見ます。
 その音響装置は、重低音も響かせてくれて身体感覚も刺激します。
 
 そうした映画の視聴法は同時に多くの感覚を刺激する。
 視覚は大画面に釘付け、聴覚は多チャンネルの音響に魅了される。
 身体感覚は、お腹にさえ響く重低音でビリビリと刺激される。
 
 その様に同時に感覚が刺激される映画の楽しみ方をしている。
 そうすることが、知らぬ間に集中力を高めていたのかも知れません。
 
 そう考えると、映画の内容を覚えてしまった訳に納得です。
 集中力を強化する方法は、映画からも学べるのですね。


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◇責任者:「マインドマップ資格試験勉強法」共著者の一人、近藤哲生
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