設計製図で合格を目指すには

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始めまして。

猛暑が続くがご健勝でいらっしゃるだろうか。

「マインドマップ資格試験勉強法」著者の近藤哲生です。

 

一級建築士の学科試験が7月26日に実施された。

受験された方はどのような見込みをお持ちだろうか。

解答を合法的にメモして持ち帰った方は見込みがついているだろう。

例えば、受験予備校の予想解答や自己採点で獲得見込みの点数が出るからだ。

 

もし、学科試験の合格に見込みがあるなら休んでいる暇はない。

そうでなくても、学科試験の結果を待たずに準備をする人がいるからだ。

 

では、設計製図で合格を目指すにはどうすれば良いのか。

これは実に悩ましい問題ではないだろうか。

当時悩んだことを思い出す。

 

ズバリ、その方法を申し上げよう。

予想課題を書いて、書いて、とにかく書きまくることだ。

書きまくると言っても、試験本番の時間内で要求図面を書くことが大事。

本年の設計製図は下記のように要求項目が決まっている。

 

貸事務所ビル

(1階に展示用の貸スペース、基準階に一般事務用の貸スペースを計画する。)

要求図書
 ●1階平面図兼配置図(縮尺1/200)
 ●基準階平面図(縮尺1/200)
 ●断面図(縮尺1/200)
 ●基準階梁伏図(縮尺1/200)
 ●面積表
 ●計画の要点等

 

これだけの図面や面積表、計画の要点にわたって100%の記述が必要だ。

しかも、ご存じだろうが、制限時間6時間30分と決まっている。

 

制限時間内に要求事項を満たしていないとほぼ不合格だ。

どれだけ計画が完璧でも、例えば面積表がなければ駄目だ。

要求事項が満たされていないと採点の対象にもならないのだ。

一級建築士に不合格、しかも設計製図3回目で合格した経験からだ。

 

その頃は有名は大手設計事務所に所属していて慢心があった。

「自分は設計センスがあるから合格できる」と。

これが大きな間違いだった。

 

設計センスは2に次でまずは要求図面が書けること、

それが設計製図の合格における最低条件である。

その条件をクリアしなければ計画の善し悪しなど全く意味がない。

意味があるのは要求図面を書いた場合のみだ。

 

ここまでの話しをまとめよう。

制限時間内に要求図面を書き上げる。

そのために時間を計って繰り返し予想課題を書きまくる。

 

書きまくると言っても時間配分は大切だ。

制限時間6時間30分だといっても意外にも時間はタイトだ。

例えばこうなるからだ。

 

●設問を読んでエスキスを上げるのに1時間

●平面図から計画の要点まで5点を書くのに5時間

●見直しと訂正で30分

 

さて、現実的にどうしたものか。

一気に6時間30分の練習は日常を考えると非現実的だろう。

 

だから、設問解読からエスキスまでを1時間から1時間30で終わるようにする。

終わると言ってもこの時点で、減点のない計画ができている必要がある。

と言うのは、製図しながら計画していては時間が足りなくなるからだ。

 

こうして、設計製図で合格を目指すには、エスキスを書きまくる。

60分から90分と時間を決めて繰り返し書きまくる。

 

書き終わったら、フィードバックを得ることをお勧めする。

自己採点では見つからない盲点を添削であぶり出すためである。

だから、試験予備校の設計製図講座にできれば参加するのが得策だ。

 

別に予備校の宣伝がしたいわけではない。

魚は水が見えない、鳥は空気が見えない、人は己が見えないからだ。

 

と言うのは自分は分かっていると意地をはった。

結果から言えば自分が一番自分の欠点を見えていなかった。

その結果、設計製図に2回も失敗した経験から申し上げている。

 

もちろん、予備校はお金はかかる。

だが、惜しまず投資をされることを進める。

お金で時間を買えるからだ。

 

若いときは時間の価値が分かりにくい。

でも、齢を重ねるにつれ、時間の重みが増す。

そうなって後悔しても、手遅れではあるまいか。

合コンや婚活を先のばしにしても合格すれば取り返せる。

 

さて、時間を決めてエスキスを繰り返す話しをしていた。

加えて添削を受けてフィードバックを得ることが大切なことを強調する。

 

もちろん最初は失敗と思えることがあるだろう。

でも、そう思えることがあろうとめげる必要な全くない。

NLPは「失敗はない学び(フィードバック)があるだけ」と教えからだ。

また、「合格者とは合格するまで失敗を続けた人」である。

 

敢えて考えて欲しいが、失敗を恐れて繰り返しを避けるとどうなるか。

試験本番で失敗する確率は高くなるだろう。

本番で失敗する確率を下げたい、つまり合格率を高めたい。

そのために繰り返し繰り返しまずはエスキスから始めてはいかがだろう。

 

繰り返しは拙著で述べたように学習の基本だ。

そして、NLP的に言えば、合格パターンをつかむためだ。

では、すぐにでも5㎜方眼紙を用意して、エスキスを始めようか。

 

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島です。

 

NLPトレーナーで一級建築士の近藤が講座に登壇します。

その講座が8月も開催している「マインドマップ基礎講座」です。

マインドマップを学びつつ、資格試験に合格するコツを学びませんか。

 

合格した設計製図の試験でエスキスをする前にマインドマップを書いた。

これが10年目にして一級建築士に合格した近藤の秘密なのですよ。

 

 

 


 

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このページは、資格試験NLPブログが2009年7月29日 21:00に書いたブログ記事です。

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