資格試験の勉強でどうマインドマップを作れば良いのか

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過日、拙著「マインドマップ資格試験勉強法」をご高覧の方から、試験勉強に使うマインドマップについて下記のようなご相談を頂いた。無論、個人情報を保護するために、一部その内容は編集した。

「一級建築士の試験を控えている者でなかなか思うように勉強が進みません。
 マインドマップというものを初めて知りマインドマップも作りたいのです。
 ですが、なぜか手が止まります。
 これは焦っているせいかと思いますがどうしたらよいのでしょうか。」


なるほど、マインドマップを書きたいのに書けない。

そうした悩みは、私も試験勉強中しばしば陥った。
暗闇でも自分の鼻を触れるように分かる。

その状態は、二極化つまり板挟みの状況に陥っている。
多かれ少なかれ多くの人が試験勉強に限らずご経験のはずだ。

だが、マインドマップを書けないことは、決してない。
つまり、マインドマップも書こうと思えば必ずや書けるのだ。
お断りするが、以下に根性論を押しつけるつもりはサラサラない。


これから、言語構造の観点から糸口を見つけたい。
まず、「書けない」とは「書くことができない」だった。

「できない」とは「しないことができる」のだから決して無能ではない。
無能ではなくて、何らかの理由からして、しないことについて有能だ。

だから、その理由さえ分かり解消できれば、ことの事態は翻る。
つまり、「書けない」は「書ける」となると推論される。


では、マインドマップを書くことをしない理由は何か。

確かに、「焦っているせい」とご相談の文面に見て取れる。
しかし、ことの深層は、焦りを生じさせる別の何かだと考え得る。

実は、限られた勉強時間で何からかけば良いのか決められないことだ。
無論、「決められない」は、決断しないことができている。

仮に決断してマインドマップを書いたのことが得点力を高めない場合はどうか。
それに投じた時間の回収不能を回避しようと、決断しないことができている。
もちろん、そう言ったことは皮肉でなくて、人の防衛本能とはそうしたものだ。

以上から、試験勉強でマインドマップを書けない理由はこうだ。
限られた勉強時間で得点力を高める為に書くべき箇所が分からないことだ。
他方、「分からない」は「分かることをしないことができている」のだった。

ここで、できないことに関しての要点を次の問でまとめておく。
「できない」ことは、何をどうしないことにより「できる」のか。

話しを戻したい。
先の理由、つまりご相談の件で解消すべき状況はこう言い換えられる。
書くべき箇所が分かる勉強をしないことができているのだ。


なすべきことを明確にするためにここまで迂回した。
それは、マインドマップで書いて覚えるべき箇所が明確になる勉強をする。

そうする勉強が、試験勉強でマインドマップを書けない悩みの解消法となる。
焦りを覚えずに得点力を高める方法としてマインドマップを書く方法だ。

これを書いたら得点力が確かに上がると分かったらどうだろうか。
「マインドマップをつくりたいのに手が止まる」だろうか。

決してそうしたことはないはずだ。
まさかね。


さて、これを書いたら得点力が確かに上がると分かる方法とは何か。

その答えは、ズバリ、過去問集を最低でも5回の反復解答をする勉強だ。
そうする勉強で、自分が繰り返し解き方を間違う箇所をあぶり出す。

特に、4回や5回目の反復解答でも間違うのが弱点だ。
それを補強する為にマインドマップを書くならば書くべき箇所だ。
本試験の設問、その7割が過去問の組み合わせだからである。

もしその7割を全問正解できればどうだろう。

各試験科目に於いて足切り点は無論クリアできる。
合わせて合格を目指す為に獲得すべき総合点も高まる。
その合わせ技で、合格を目指す事が確実になる。

無論、マインドマップを書かかずとも要点を覚えられるならばそれで良い。
例えばだが、解答解説を読んでこと足りればそれで良い。
マインドマップは一手段だからだ。

そうしても弱点補強の要点が覚えられない。
つまり6回や7回目の反復解答で同じ過ちをする。
そうした箇所に限定してマインドマップにまとめる。

マインドマップを書くにも貴重な時間を費やす。
だから、マインドマップはできるだけ書かないことだ。

資格試験の対策としてマインドマップも作りたい。
そうならば、過去問集を反復解答した結果によれば良い。

何でも書けば効果がありそうだからと、その様に書いてはいけない。
過去問集を反復解答して反復誤答する箇所だけマインドマップを作る。
その際は、記憶に定着しやすい様に多彩な工夫をすれば更に効果的になる。

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このページは、資格試験NLPブログが2015年6月22日 14:13に書いたブログ記事です。

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