【貴重な時間を有効に使える試験勉強法とは】

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本日で2月も終わり。閏年で1日長いとは言え、2月は瞬く間に逃げるようだ。「それは年のせいでしょ」とのご批判も承知している。

さて、桜の開花予想を目にしのは昨日のこと。福岡では、早めの開花とされ3週間ほどで開花すると聞く。視点を転じれば、桜の開花は、試験日までに残された日数が刻一刻と減ることも意味する。

時間という受験生に最も大切な資源が減りつつある。残されたその資源をどう使うかで試験の結果が異なることは、言うまでもない。有効に使えなかった者は、花は散り涙を呑む。一方、有効に使えた者は、「桜咲く」と笑顔の花を咲かせる事ができるはずだ。

では、受験生にとって合格を目指す為に最も貴重な資源である時間を有効に使うにはどうしたら良いのか。それについて考えてみたい。


受験生に取って最も大切な資源が時間である事実はここで繰り返して強調する。有効に使えさえすれば、時間は常に受験生、そうあなたに味方するのだよ。

例えば、勉強の当初はなじめなかった専門用語になじめる。解けなかった計算問題がスルスルと解けるようにもなれる。または、難解だと感じた択一問題が簡単に回答可能にも無論なれる。

では、時間を試験勉強に対して有効に使うにはどうしたら良いのか。あるいは、試験勉強に時間を有効に使う方法とは何をどうすることか。



1例をあげれば、学習計画通りに勉強を進め身振りだ。例えば、過去問集を5回反復解答すると決めたらそうすれば、無計画に過去問を解いているよりも解答力はあがる。出席すると計画した予備校の授業に、計画したとおりに出席すれば、そうしただけ知識や技能を獲得できる。

しかし、時間を有効に使う方法としてもっと大切な手法がある。学習計画の進行を数値で判断する管理法だ。答練や模試の得点を判断材料にして進める。例えば、学習計画が順調に進んでいてもそれらの得点が右肩上がりではなかったり上下したりするならば、時間を有効に使えていないと判断して何らかの策を講じるのだ。

一方、学習計画が多少は遅れていても、あるいは参考書が十分に読み込めていないようでも、先の得点が右肩上がりならば時間を有効に使えていると判断する。模試や答練の好調を維持させている勉強法を継続したり強化したりする。

要するに、何をしたかよりも、どんな結果を作ったか。結果の良し悪しで時間の使い方を判断するのだ。

すなわち、「根性」や「気合い」などに頼る精神論的な試験勉強ではなくて、仕事で頻繁に言われる証拠に基づく試験勉強をお勧めしている。要は、成果主義で受験勉強を進める。それが合格を目指す受験生が時間を有効に使う方法だ。


以上は実に当たり前のことだ。だが、ここであえて確認して欲しかったのだ。私たちは手段と目的を取り違えやすい生き物だ。手段が学習計画であり、目的は合格することだった。学習計画が順調に進むことと合格の可能性が高まることは思うほど相関しない。そうではなくて、答練や模試で測る得点力の上昇が合格の可能性を高めるのは言うまでもない。

「学習計画を良好に消化できているから大丈夫」
「予備校の授業に全出席しているから合格できそう」

ズバリ言えばそうした取り組みは単なる信じ込みだ。換言すれば、砂上にそびえたある種の感情論や一種の精神論と言える。繰り返して強調するが、合格を約束するは感情や思い込みでなくて、あくまでも目に見えて測れる得点力だ。だから、定期的に答練や模試を受けて得点力の上昇を確かめる。それを基準に勉強の進捗を判断するのだ。

身も蓋もない結論だが、事実として有効な手法なので心のコルクボードにピン止めでもして頂ければ幸いだ。


さて、最近、戦争論を再読した。その著作をご紹介すると次の3冊だ。

内田樹著「街場の戦争論」ミシマ社
白井聡「永続敗戦論」太田出版
内田樹・白井聡「日本戦後史論」徳間書店

今までの平和を担保してきた仕組みが我が国にはあった。それを変えようとする政治的な動向に深い懸念を覚えるからだ。日本の現況について深層をえぐる著作だから読んでいて改めて憂鬱さを覚える。

それらの著者は敗戦を徹底的に振り返ることを強調している。なぜ、どのようにして負けたか、それをごまかさずに検証するのだ。無論、太平洋戦争は終戦したのではなく、あくまで敗戦したと認めるのが前提である。


実は、そうした態度が合格を目指す為にも極めて有効であり、特に再び合格を目指す方に取っては必要な姿勢なのだ。

「次は試験に合格する」

前の受験に失敗した人が次の合格を目指す時に言うべきことだ。次は試験に合格するにはどうすれば良いのかを考えることは必須。その為にはなぜどのように失敗したのかを徹底的に検証するのは避けて通れない。

「受験会場が不便だった」
「受験予備校の教師がダサかった」
「答練や模試の出題予想が駄目だった」

決して、そのように失敗の原因を外部に求めないのだ。あくまで、自分がなぜどのようにして不合格の結果を作ったのか、と徹底的に検証を進める。その検証に立脚して受験勉強の進行を模試や答練の得点という数値で計りながら進める。そうする事が、次は試験に合格するのに有効な試験勉強の取り組み方だ。


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このページは、資格試験NLPブログが2016年2月29日 11:33に書いたブログ記事です。

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