資格試験NLPコーチング、最近の雑感を1つお伝えする。まず、NLPとは「神経言語プログラミング」を定訳にする教育や医療、集客の分野に既に深く浸透している米国初の心理学です。その心理学を背景にして資格試験の勉強を支援するコーチングが冒頭の「資格試験NLPコーチング」です。
そのコーチングを2009年から多くの人にご提供していて、「予備校に通っていたのに合格でいないのは何故でしょうか」と言った泣訴がしばしば繰り返されました。最近も、同様の訴えを耳にしたのです。では、どうしてこのように受験に特化しているはずの場で悲しい事が起こるのでしょうか。
確かに、資格試験の予備校ですから、受験に関して精通していると思えます。しかし、結果からすると、合格する勉強法に関して精通してはいないようです。その理由の1つが、先にご案内したような事例が散見されることです。また、○○予備校なら合格率が8割としたような事を寡聞に聞きません。
さらに、某有名予備校の講師から「予備校は勉強の内容に精通しています。でも、勉強の仕方や勉強を合格に向けて続けて行く動機付けに関しては精通していません」と直にお話しを拝聴。勉強の仕方や動機付けの情報を提供はできるが、受講生の一人1人に予備校の仕組みからできないのです。
予備校の仕組みとは、ズバリ、マスプロ教育です。1つの講座に数十人から大教室ならもっと大勢が集まる。その状況で一人1人に寄り添ってその人に最適の勉強の仕方や動機付けを伝える事は実際に不可能であることは事実でしょう。マスプロ教育という予備校の仕組みからそれができない事は致し方ない。
だからといって、予備校を指弾したいのではありません。そうではなくて、予備校はそれ自体の特性を理解して活用する事を考慮して欲しいのです。その特性とは、最新の受験情報や出門傾向の分析に長けていて、学習内容を受講者に理解させることに精通している事です。
換言すれば、予備校が不得意にしている個別に考えるべき学習計画やモチベーションの維持は受講生個人が行いつつ、予備校が得意にしている受験に関する情報提供や学習内容の理解に関しては多いに活用したい。予備校では不可能なところと可能なところを峻別して活用すれば、予備校の価値がある。
では、個人がなすべき学習計画や動機付けのやり方は拙著「マインドマップ資格試験勉強法」でご案内したとおりです。学習計画の概略を述べると、試験に良く出るのに解き方を知らない過去問の範囲を指した「デシラの窓」を見つける。見つけたらその部分に90%の時間を投入する。
具体的には、デシラの窓を把握するためにカンニング勉強法を行う。デシラの窓に関する知識を効率的に吸収できるようにリンキング勉強法をする。その知識を記憶として定着させるためにリピート勉強法に取り組む。その過程で見つけた弱点はピンポイント勉強法を実施する。こうした順序を取りたい。
さらに言えば、各勉強法を効果的に進めるために勉強のやり方を支える「繰り返しの回数×1回あたりのインパクトの強度=記憶」と示した公式に沿って各勉強をすすめて欲しい。勉強で復習が大切だとされるのは、繰り返しの回数が多い方が記憶を高めるからだ。ただし、効果的に繰り返したい。
効果的に繰り返すために、公式の後半で示したインパクトの強度を上げる。その強度は「(理解+集中)+(V+A+K)」とご案内した。理解と集中が大切な事はご経験からお分かりだろう。(V+A+K)とは視覚と聴覚と身体感覚を指す英単語の頭文字だが、得意な感覚を中心に勉強をすることだ。
個人でなすべき動機付けのやり方は、同様に拙著にご案内した「不合格のデメリット」や「合格するメリット」、「合格する大きな目的」といった3つのマインドマップを付記した質問を参照しながら自分に正直に書く事。まだ、細かく書きたいが、そうすると一冊の本になるので今日で筆をおく。
資格試験NLPコーチングのご活用に興味をお持ちなら下記を当たっていただきたい。
http://www.shikakushiken-nlp.com/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html
